---会員の方に感想をいただきました---
中川 暁子
食欲の秋と休日の午睡を封印して臨んだ初めてのフラメンコライブ。しかも一人で一曲。とても贅沢な経験をさせて頂きました。
漠然と「いつかはライブも挑戦してみたいな〜」とは思っていましたが、突然チャンスが回ってくると挑戦しようかどうしようか迷いました。また当然の事ですがライブを実行に移すには踊りだけではなく、色々準備や段取りの事も考えねばならず、今回の仲間の知恵と助けがなければ実行不可能でした。
みんなが引いてくれたレールの上を安田先生が機関車になって引っ張ってくれて、ようやく最初のトンネルを通過することが出来たような気がします。
これからもトンネルに出たり入ったりするでしょうし、あの日の舞台の時の汚点イコール私の実力です。気力・体力・財力の続く限りこれからもフラメンコを続けていこうと思います。
一緒に踊った優しくてしっかり者揃いのメンバーの皆様、ご声援下さった皆様、ありがとうございました。そして甘えっぱなしで手のかかる六つ子(我らおそ松くん!?)の母にいきなりなって下さった安田先生、ありがとうございました。・・・ふと気付くと私達の中で最もYOUNGでいらっしゃいました。
発表会の大きな舞台とはまた違った緊張感でした。
休日を返上しての準備は大変でしたが、貴重な体験が出来た事に、今はとても満足しています。
この経験がこれからの自分にプラスになればと思います。
正直言って、軽い気持ちで「出てみよう」と決めたので、こんなに練習に時間を費やすとは正直思ってもみませんでした。
でもイベントを終えてみて、このメンバーとそして安田先生と一緒にできて本当に良かったと思います。周りの方たちに恵まれて練習〜本番までの約2〜3ヶ月間、本当に幸せな時期でした。
ありがとうございました。
とにかくホッとしています。発表会とはまた違う緊張感と重圧で後悔しながら当日をむかえました。でも、今はいい思い出になったなぁ。
個性豊かなメンバーたちとの自主練、お茶(お酒)タイム…これらも貴重な時間でした。安田先生、メンバーのみんな、ありがとうございましたぁ〜。
「私には無理かも…。」そんな戸惑いからこの企画は始まりました。不安と恐怖心、そして焦燥感に押しつぶされそうになりながら日に日に増していく発表会とは異質の緊張を感じながら、ひとつの強い思いが私を奮い立たせていました。
平凡なOLが‘夢の舞台’で踊れるこのチャンスを最大に生かしたい
仲間たちと練習に明け暮れ、毎日のように‘夢の舞台’について悩み考え、答えを見つけるために又練習をして…。この3ヶ月間はまるで赤いムレタを見て猛進する闘牛のような気持ちだったかもしれません。
当日は安田先生の心強く暖かな支えを全身に感じ、カンテとギターの方々の大きな胸をお借りするつもりで舞台に立ちました。いつのまにか私達は夢が実現する喜びに興奮し、笑い合っていました。本当に夢を見ていたのかと錯覚するほどアッという間に輝いたひとときは幕をとじました。
そして今…私の目の前にはこれからの課題が山積みになっています。しかしそれは次のステップの入口だと思い、また新たに‘夢’を見つけられそうです。
さあ皆さん。今度はあなたが‘夢’を‘かたち’にする番です!
ロス・ヒターノスの舞台に立つと、不思議と何か暖かいものに包まれているような安心感を覚えました。
長年、多くの方々がフラメンコを踊り、唄い、弾いてきた舞台には、フラメンコの魂が宿っているのでしょうか。
まだまだ未熟な私ですが、踊っている間中、ギターの音色、カンテの唄声、パルマのリズム、板に響く靴の音、全てが心地好く感じられ、私の中のエネルギーを引き出してくれたように感じました。
大きな舞台とはまた違う、全てが凝縮されたタブラオの良さ、フラメンコの醍醐味を感じることの出来た素晴らしい経験となりました。
また今回のライブでは、何よりも素晴らしい仲間と出会えたことに感謝しています。
そしてライブを支えて下さった多くの皆様に心よりお礼申し上げます。有難うございました。
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