タブラオ ロス・ヒターノス
2014.10.25



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【出演者の感想】

2か月前、いつものレッスンが終わり着替えをしているとき、
先生から「今度イベントがあるので、セビジャーナスを踊りませんか」 とお誘いをいただきました。
「一曲だけだし、せっかくの機会だから」と思い、 その場ですぐに「出ます」とお返事をしました。
ところがどっこい!その「一曲だけ」が大変でした。
発表会とは違う4人での構成、 足のかけあい、場所の入れ替え… たくさんつまづきポイントがあるのです。
本番が近付き、「うまくできるだろうか、止まってしまわないだろうか」と心配しましたが、
今までの練習を思い出し、「笑顔でがんばろう」とメンバーで声をかけあいました。
発表会とは一味違った熱気、距離感、緊張感、 まぶしい照明のなか、セビジャーナスを踊りました。
大阪会員の新屋さんと私、 京都会員の小池さん幸田さん 予定を合わせ、大阪で練習をして、京都で練習をして、
まるで文化祭のような一か月が終わりました。 終わってから、「あんまりどんな風に踊ったか、覚えていない」と
4人で話をしていたところ 見に来てくださった方が「ほんとうによかった。とても楽しそうだった」 とお声をかけてくださいました。
その一言がとてもうれしく、「出てよかった!」と思いました。
このような機会が与えられたこと 大阪会員と京都会員での親交が深められたこと、
フラメンコを始めてから、初めてこのような舞台に立てたこと、
すべてに感謝します。 特に、構成を考え、練習を見てくださった西村先生、 ありがとうございました。
そして、見に来てくださった方々、 一緒に踊ったみなさん、ありがとうございました。

大阪会員17期(2012年入会)
大西愛