去年はナバハス(まて貝)に凝った私でしたが、今年はサルモレホとソロミージョ・デ・ロケフォートにはまりました。
													この2つを求め食べ歩きの日々が始まりました。
													サルモレホはガスパチョをもっと、どろっとさせた感じのスープです。パンにつけて食べると最高です。
													ソロミージョ・デ・ロケフォートは、焼いた豚ソテーに青カビソースがかかったものです。私は実は青カビが苦手なのですが、このソースは絶品です。
													まろやかさの中にチーズのうまみが引き出されています。
													スペインに行こうと思う皆さん、この2つはぜひ食べてみてください。
													青カビが苦手な方にもおすすめです。
													驚いたメニューでは、パンの上にサルモレホがソースのように塗られ、さらにその上に生魚がのっていたことです。
													スペインでは、あまり生魚を見たことがなかったので驚きました。しかも、かなり美味しかったです。
													スペインと言えば、オリーブオイル、にんにく、塩といった味付けのものが主流で、
													私は好んでこのような料理ばかりを食べてきました。
													またこれがスペインの味付けを象徴するかのように美味しいのです!
													ただ、今回は味付けに凝った料理に出会いました。アラメダ地区にあるエスラバというバルです。
													安くて美味しいので店内はいつも満員です。ここもぜひ一度行ってみて下さい!
													 
														家では、今回もまた皮から餃子を作りました。
													初めは中華食材店で買ってきたワンタンの皮で作りました。
													パリっとして美味しかったのですが、もちもち感が足らず、結局皮から作ることになりました。
													皮は分厚くなるのですが、もちもち感たっぷりの餃子は我ながらにも感心!!
													来年はこの味がスペイン人の口に合うのか食べてもらいたいと思います。
													と、こんな具合に自炊では中華メインではありましたが、タイ料理にもはまりました。
															
															中華食材店でグリーンカレーペーストを買ってきて、ココナッツミルクと混ぜて煮込むのです。
													これが辛いのなんの、刺激されてなんのその!!これまたレストラン同等の味に完成。
													あまりにも感動した私はこのグリーンペーストをお土産として買って帰りました。
															
															(このペーストは日本でもなかなかないのです)
															
														
													1ヶ月の大半はアジア料理でしたが、もちろんスペイン料理も作りました。
													メルカド(市場)で買ってきた新鮮魚貝類での料理です。
													ただ塩ぬきせず料理してしまい、さらに塩をかけたから辛いのなんの!!
													スペイン料理に関しては、失敗談はたくさんありますが・・
															
														しかし食に関しては外食も自炊も満足した1ヶ月だったと思います。