舞踊団公演sigloXXI vol.3が終わり数日が経ちました。
											おかげ様で神戸・大阪公演共、早い段階でチケットが完売し、たくさんの方にご来場いただきましたこと、
											出演者一同大変うれしく思い気合い、たっぷりで踊ることが出来ました。
											本当にありがとうございました。
											
											2005年12月の前回の公演後すぐに、マヌエルが「また同じメンバーで踊りましょう」と言ってくれました。
											それからしばらくして具体的に開催が決定したのですが、
											前回とは違い、全曲通してマヌエルに振付・構成していただけることになり、とても喜んだことを覚えています。
											しかし、いざ練習する段階になると、全員が一緒にスペインや日本で揃うことがほとんど出来ず、
											年に数回の渡西(来日)以外では遠く離れたままの練習となり、
											この動きで良いのだろうか、彼の創造する世界をうまく理解出来ているのだろうかと、不安と緊張でいっぱいでした。
											やっと本番数日前に踊り手全員が揃い、構成や立ち位置、
											ブラソや顔の向きなど細かい動きまできっちりと合わせをして練習していきました。
											この期間中は朝から夜まで休む間も惜しんで踊っていたような気がします。
											このような密度の濃い練習期間は日頃なかなか持つことができませんし、
											本格的に練習を始めてからの1年間はあっという間でしたが、私達にとって宝のような時間となりました。
											
										
										ぺぺさん、阿藤先生、舞台スタッフの方々、スタジオ会員の皆様、ご来場いただいた方々、そして家族に、
											このような機会を与えて下さったこと、
											いつも私達を温かく見守り応援して下さっていることへの
											感謝の気持ちをこの場をお借りしてお伝えしたいと思います。ありがとうございます。
											
											今後もそれぞれ、踊りだけでなく人として更に成長できるよう精進して参りますので、
											これからもよろしくご指導下さいますようお願いいたします。
											
											舞踊団を代表して 安田 淳子