vol.7

アルコス・デ・ラ・フロンテーラ



ガイドブックには小さくしか載っていないアルコス・デ・ラ・フロンテーラ。

ひと言で言えばアンダルシアの白い街です。

 セビージャからのバスでは、西村ちゃん、スペイン人のおじさん、

私と運転手さんの4人だけのちょっとした旅。どんな田舎へ向かうのかドキドキしました。

 アルコスに着くまでにもたくさんの小さい街に出会いました。

通りがかりの人と目が合うとみんな笑いかけてくれます。

 そうすること2時間。やっとアルコスに到着!!

バス停は新市街に着き右も左もわからないまま、ぽかぽかした日差しにあたりながらの散歩の始まり!!

 次第に観光客が増え旧市街に近づいたのだと感じました。 

そして、思っていたより大きな街にびっくり!! 

日本人は私達以外に誰1人としていないのですが、外国人観光客に溢れていました。

 旧市街に入ると、そこはどこに続くかわからない迷宮!!

どことなく謎めいていて、白くかわいい家に、温かい人達!!

 時間を忘れ散歩しました。

歩きまわった私達は恒例のごとく、パラドール(貴族や領主の館をホテルに改装したもの)で

雄大な景色を前にちょっと一杯。

 心まで優雅な気持ちになりました。(残念ながら泊まっていないのですが!!)