1週目の週末、イスラ・カネラというポルトガルに最も近い海の町に出かけました。
セビージャからバスを乗り継いで2時間半。
空は真っ青。砂浜は白。
街並みはとても可愛いく浜辺のバルからはとてもいい匂いが!!
さっそく水着姿に着替え、海へと一直線に駆け込みました。
ここまではすべてがうまくいっていたのです。
ところが水が肩に達する頃に異変が!!
なっ、なんと海底の足底に気持ちいいはずの砂が、今にも吸い込まれそうな泥なのです!
よく見ると海の色は、写真で見る地中海の真っ青ではなく、少し濁りが・・・
しかも泥の中には、私の大好きなナバハスがたくさんいるのです!!
取って食べるわけにいかず、割れた貝殻もあり、立っているのが辛かったです。
すぐさま、浜辺に引き返しました。
浮輪を持って再挑戦と思いましたが、焦げた魚のおいしそうな匂いにそそられ、
ここは休憩を取り、網で焼いた魚をかぶりつくことにしました。
そのシンプルな味付けの中に、海の香りが漂よいおいしいこと!!
お腹もいっぱいになり、海底の具合いがいい所もあるのではと期待を膨らませながら、
浜辺を大移動しました。
今度は念のため浮輪を持っていざ海へ!!
願いが叶ったのか、日頃の行いが良かったのか(笑)海底の泥加減も少なく、
思いっきり楽しむ事が出来ました。
浮輪と共にぷかぷかと浮いているだけで、結局海底に足がつくことはなかったのですが・・・
ところで、イスラ・カネラの食事は美味しかったです。
大きいいわしの他にナハバス、いかフライとどれも新鮮でぷりぷりしていました。
セビージャからは少し遠く、水の色は真っ青ではないですが、泳ぎにくるには最適です。
時間に余裕があれば、ポルトガルにも足を延ばせそうなので、ぜひ一度行ってみて下さい。